ハワイ旅行の計画中に、「ワイキキのドンキホーテ」という名前を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ハワイにドンキが一体何店舗あるのか、観光の拠点となるアラモアナセンターからドンキホーテまでは徒歩で行けるのか、気になりますよね。
また、カヘカ店の広さや営業時間をはじめ、人気の日本食やお土産の品揃え、ハワイ旅行で必須となるエコバッグの情報も事前に知っておきたいところです。
さらに、ワイパフ店の閉店や待望の新店舗カポレイ店の話題、お得な買い物を実現するためのチラシの活用法まで、この記事ではあなたの全ての疑問を解消します。
この記事を読むことで、以下の点について理解を深めることができます。
- ハワイにあるドン・キホーテ全店舗の基本情報と特徴
- ワイキキから最も近いカヘカ店への具体的なアクセス方法
- ドン・キホーテで手に入るおすすめのお土産や日本食
- ハワイでの買い物をよりお得に、そして賢く楽しむためのコツ
ワイキキからドンキホーテへのアクセスと店舗網
- ハワイのドンキは何店舗あるの？
- アラモアナセンターからドンキホーテへは徒歩圏内
- 観光客に便利なカヘカ店の営業時間
- ワイパフ店の閉店に関する情報
- 話題の新店舗ドンドンドンキとは
- 店内の広さと商品レイアウト
ハワイのドンキは何店舗あるの？
現在のハワイ・オアフ島には、ドン・キホーテの店舗が合計で3店舗あります。
以前は4店舗でしたが、後述するワイパフ店が閉店したため、この店舗数で営業しています。
観光客にとって最も馴染み深いのは、アラモアナセンター近くの「カヘカ店（ホノルル店）」です。
一方、他の2店舗は主に地元住民の利用が中心となります。
「パールシティ店」はホノルルから西へ向かったパールシティ地区に位置します。
そして、2025年2月にオープンした最も新しい店舗が、西オアフのカポレイ地区にある「DON DON DONKI Kapolei（カポレイ店）」です。
このように、オアフ島内には特徴の異なる3つの店舗が展開されており、滞在エリアや目的に応じて使い分けることが可能です。
ワイキキ周辺に滞在する観光客であれば、まずはカヘカ店を目指すのが一般的と考えられます。
| 店舗名 | 所在地 | 特徴 |
| ドン・キホーテ カヘカ店 | ホノルル | 観光客の利用が最も多く、ワイキキからのアクセスが良好。24時間営業。 |
| ドン・キホーテ パールシティ店 | パールシティ | ローカル向けの品揃えが中心。ワイキキからは車で約25分。 |
| DON DON DONKI カポレイ店 | カポレイ | 最新店舗。日本の商品に特化。回転寿司店を併設。ワイキキからは車で約40分。 |
アラモアナセンターからドンキホーテへは徒歩圏内
ワイキキ観光の主要拠点であるアラモアナセンターから、ドン・キホーテのカヘカ店までは歩いて行くことが可能です。
これは、ショッピングの合間に立ち寄りたいと考える観光客にとって非常に便利な点です。
具体的には、アラモアナセンターの山側（海と反対側）にある出口から出て、カピオラニ・ブルバードを渡り、カヘカ・ストリートを少し進むと店舗が見えてきます。
距離にして約600～800メートル、時間にしておおよそ5分から10分程度で到着します。大きな荷物がない限り、散歩がてら歩ける距離と言えるでしょう。
ただし、注意点もいくつかあります。
日中の日差しは非常に強いため、帽子や日焼け止めなどの対策は欠かせません。
また、アラモアナセンター周辺は人通りが多いですが、夜間に一人で歩く際は周囲への注意を怠らないようにすることが大切です。
特に、ドン・キホーテで購入した商品をたくさん抱えて歩く場合は、安全のためにもタクシーや配車サービスの利用、あるいはトロリーやバスの活用を検討するのが賢明です。
観光客に便利なカヘカ店の営業時間
ドン・キホーテのカヘカ店（ホノルル店）が観光客にとって非常に便利な理由の一つに、その営業時間が挙げられます。
この店舗は、原則として24時間営業を行っています。
このため、早朝にハワイに到着してホテルのチェックインまで時間がある場合や、一日中観光を楽しんだ後の深夜でも、時間を気にせず買い物を楽しむことができます。
食料品から日用品、お土産まで何でも揃っているため、急に必要になったものをいつでも買いに行けるという安心感は、旅行者にとって大きなメリットです。
しかし、店舗全体は24時間営業でも、店内に併設されている一部の施設やテナントは営業時間が異なるため注意が必要です。
注意が必要な併設施設の営業時間
例えば、店舗の入り口付近にあるフードコートの各店舗や、調剤薬局などは、それぞれ独自の営業時間が設定されています。
もしこれらの施設の利用を考えている場合は、事前に営業時間を調べてから訪れることをお勧めします。
特にフードコートは深夜にはほとんどの店が閉まっています。
あくまでスーパーマーケット部分が24時間営業であると認識しておくのが良いでしょう。
ワイパフ店の閉店に関する情報
以前、オアフ島にはワイパフ地区にもドン・キホーテの店舗が存在しましたが、このワイパフ店は2024年中に閉店しました。
長年、地域の住民に親しまれてきた店舗でしたが、ホノルル高架鉄道輸送システム（HART）の建設プロジェクトに伴う再開発の影響で、その歴史に幕を閉じることになりました。
そのため、現在レンタカーなどでオアフ島西部をドライブ中に、古いガイドブックや情報を頼りにワイパフ店を目指しても、店舗は存在しないため注意が必要です。
ワイパフ店の閉店は、長年利用してきた地域住民にとっては残念なニュースでしたが、この閉店と入れ替わるように、同じく西オアフのカポレイ地区に新店舗がオープンしています。
したがって、ハワイのドン・キホーテの店舗展開は、時代の変化に合わせて新しいステージへと移行しているといえます。
話題の新店舗ドンドンドンキとは
ワイパフ店の閉店後に注目を集めているのが、2025年2月15日にカポレイ地区にオープンした新店舗「DON DON DONKI Kapolei」です。
この店舗は、アジアを中心に展開されている「ジャパン・ブランド・スペシャリティストア」をコンセプトとした新業態で、ハワイでは初の上陸となります。
従来のドン・キホーテがアメリカのスーパーマーケットの要素も色濃く持っていたのに対し、このDON DON DONKIは、より日本の商品や食文化に特化しているのが最大の特徴です。
店内では、日本各地から直送される旬の野菜や果物、高品質な和牛、新鮮な魚介類などが豊富に並びます。
特に、ハワイのドン・キホーテでは初となる精肉の対面量り売りコーナーや、目の前でうなぎを焼き上げる実演コーナーなど、食に関する新しい試みが満載です。
さらに、ハワイ初上陸となる回転寿司レストラン「わか桜」や、日本の人気惣菜を提供する大規模なフードコート（348席）も併設されており、単なる買い物だけでなく、食事も楽しめる複合施設となっています。
ワイキキからは車で30分～40分と距離がありますが、最新の日本のトレンドを体感できる場所として、訪れてみる価値は十分にあるでしょう。
店内の広さと商品レイアウト
観光客が最も利用するカヘカ店の売り場面積は、約6,515平方メートル（インプット情報に基づく参考値）と非常に広大です。
日本の都市部にある圧縮陳列が特徴的なドン・キホーテの店舗に慣れていると、その広さに驚くかもしれません。
通路も比較的広く設計されており、大きなショッピングカートを押しながらでもゆったりと買い物ができます。
店内は、大まかに以下のようにエリア分けされています。
- 入り口付近: お土産コーナーが集中しており、マカダミアナッツチョコレートやコーヒーなどが山積みになっています。季節限定のプロモーション品などもここに並びます。
- 店舗中央～奥: 食料品全般が広がります。生鮮食品（野菜、果物、肉、魚）、乳製品、冷凍食品、そして豊富な種類の日本食や調味料がこのエリアにあります。
- デリ・惣菜コーナー: 「OKAZUYA」と呼ばれるデリコーナーでは、お弁当やお寿司、ポケ、揚げ物など、すぐに食べられる商品が充実しています。
- 店舗側面: 化粧品、医薬品、日用雑貨、衣料品、家電製品などが配置されています。
この広大な店内を効率よく回るには、まず入り口でカートを確保し、お土産などのかさばるものを先に入れ、最後に生鮮食品やデリを購入するという流れがおすすめです。
天井から吊り下げられた案内表示を参考にしながら、目的の売り場を探すと良いでしょう。
ワイキキのドンキホーテで買うべきおすすめ商品
- お得な商品は公式チラシで確認
- 長期滞在に嬉しい日本食コーナー
- バラマキに最適なお土産が豊富
- 必須アイテムのエコバッグも購入可能
お得な商品は公式チラシで確認
ドン・キホーテでの買い物をよりお得にするためには、公式のウェブチラシを事前にチェックすることが鍵となります。
ハワイのドン・キホーテは、週ごとにセール内容が変わるウィークリー広告（Weekly Ad）を発行しており、公式サイトから誰でも閲覧することが可能です。
このチラシには、食料品から日用品まで、その週の目玉商品が多数掲載されています。
特に、コーヒーやマカダミアナッツといった定番のお土産品が、期間限定で他のどこよりも安く販売されることがあります。
渡航前にウェブサイトをチェックしてセール内容を把握しておけば、効率的な買い物計画を立てられます。
また、現地でスマートフォンからチラシを確認し、その日の特売品を狙って買い物をするのも賢い方法です。
店舗によってはメルマガ登録でさらにお得な情報が手に入る場合もあるため、公式サイトを一度は確認してみる価値があります。
長期滞在に嬉しい日本食コーナー
ドン・キホーテがハワイ在住の日本人や長期滞在者から絶大な支持を得ている理由の一つが、その圧倒的な日本食の品揃えです。キッチン付きのコンドミニアムに滞在する場合、この日本食コーナーは非常に心強い味方となります。
店内には、日本のスーパーマーケットかと見間違うほど、多種多様な日本の食材が並んでいます。
- 調味料: 醤油、みりん、料理酒、味噌、だしの素など、基本的な調味料はほぼ全て揃います。
- お米: 日本産のブランド米やカリフォルニア米など、様々な種類のお米が購入できます。
- 加工食品: 納豆、豆腐、油揚げ、こんにゃく、漬物なども手に入ります。
- 麺類・インスタント食品: うどん、そば、ラーメン、レトルトカレー、ふりかけなども豊富です。
もちろん、価格は日本で購入するよりも割高になりますが、外食続きで和食が恋しくなった時や、自炊で食費を抑えたい時には、非常に重宝します。
ハワイの食材と日本の調味料を組み合わせて、オリジナルの料理に挑戦してみるのも、長期滞在ならではの楽しみ方と言えるでしょう。
バラマキに最適なお土産が豊富
ドン・キホーテは、職場や友人に配る「バラマキ土産」を探すのに最適な場所です。
一つの場所で多種多様な商品を比較検討し、まとめて購入できる利便性は、時間が限られている観光客にとって大きな魅力です。
定番のハワイ土産として、以下のような商品が人気です。
- マカダミアナッツ・チョコレート: ハワイアンホストやマウナロアといった有名ブランドの商品が、箱入りから小袋まで様々なサイズで販売されています。セール時には特に安くなることが多いです。
- コーヒー: ライオンコーヒーやマルバディなど、フレーバーコーヒーから100%コナコーヒーまで、幅広い品揃えを誇ります。
- パンケーキミックス: ハワイの味を家庭で再現できるパンケーキミックスは、かさばらず軽いのでお土産に適しています。
- ビューティーグッズ: バーツビーズのリップクリームやハワイ限定のルルルンのフェイスマスクなど、女性に喜ばれるアイテムもお得に手に入ります。
ただし、全ての商品が常に最安値とは限りません。
ウォルマートやロングス・ドラッグスといった他のディスカウントストアの方が安い商品もあるため、時間に余裕があれば価格を比較検討するのも一つの方法です。
とはいえ、品揃えの豊富さと一度に買い物を済ませられる手軽さを考えれば、ドン・キホーテがお土産購入の第一候補となるのは間違いありません。
必須アイテムのエコバッグも購入可能
現在のハワイでは、州の法律により小売店でのプラスチック製レジ袋の提供が原則禁止されています。
そのため、スーパーマーケットなどで買い物をする際には、エコバッグを持参することが必須となります。
もし日本からエコバッグを持ってくるのを忘れてしまっても、心配は無用です。
ドン・キホーテでは、様々な種類のエコバッグが販売されています。
ハワイらしいトロピカルなデザインのもの、大容量で保冷機能が付いたものなど、デザイン性と実用性を兼ね備えたバッグが手頃な価格で見つかります。
ここで購入したエコバッグは、旅行中の買い物で役立つだけでなく、帰国後も普段使いできる素敵なお土産になります。
自分用や友人へのプレゼントとして、ハワイ限定デザインのエコバッグを選んでみるのも楽しいでしょう。
レジで慌てないためにも、入店後すぐにエコバッグ売り場をチェックしておくことをお勧めします。
ワイキキのドンキホーテを賢く利用しよう
- ワイキキ周辺の観光客が利用しやすいのは24時間営業のカヘカ店
- アラモアナセンターからカヘカ店までは徒歩約5分から10分
- ハワイのドンキホーテは現在オアフ島に3店舗展開
- ワイパフ店は再開発のため2024年に閉店済み
- 2025年2月にカポレイへ新業態「DON DON DONKI」がオープン
- カヘカ店は通路が広く日本の店舗より買い物がしやすい
- ハワイでの買い物にはエコバッグの持参が必須
- ドンキのオリジナルエコバッグはお土産にも人気
- マカダミアナッツやコーヒーなど定番のお土産が豊富に揃う
- セール品はウェブチラシで事前にチェックするのがお得
- 長期滞在なら日本の調味料や食材が揃う日本食コーナーが便利
- 「OKAZUYA」と呼ばれるデリコーナーのポケやお弁当も人気
- 24時間営業だがフードコートや薬局は営業時間が異なるので注意
- 価格は常に最安値とは限らないため他のスーパーとの比較も有効
- ワイキキからはザ・バスや各種トロリーでもアクセス可能
