こんにちは。ハワイノカイのまるぺいです。ハワイ用のeSIMを買ったはいいけど、設定っていつやるの?出発前?それとも向こうに着いてから?と手が止まっていませんか。
実はこの迷いの正体はシンプルで、eSIMの作業が「出発前にやること」と「現地でやること」の2つに分かれていることを知らないだけ、というケースがほとんどです。
ハワイ旅行ブログを長年運営してきた経験から、自分でもiPhoneとAndroidの両方でeSIMを設定し、現地で繋がらずに焦った経験もしてきました。この記事では、出発前の手順・現地での回線切り替え・繋がらない時のチェックリストを、時系列で全部まとめます。
読み終わるころには「今日やること」と「ハワイに着いてからやること」がはっきり分かれて、出発前の不安がかなり軽くなるはずです。結論から言うと、インストールは出発前に日本のWi-Fiで、回線の切り替えは現地に着いてから。この順番を守るだけで、トラブルの大半は避けられます。
最終更新:2026年7月
ハワイのeSIM設定はいつやる?出発前と現地で作業が分かれる

📌 このセクションのポイント
- eSIMのインストール(プロファイル追加)は出発前に日本のWi-Fiで済ませる
- 回線の切り替え・データローミングのオンは現地に着いてから
- 「いつから日数が始まるか」はプランによって違うので購入前に確認する
- 手順はiPhoneとAndroidで画面名が違う。どちらも設定アプリの「モバイル通信」まわり
ハワイのeSIM設定は出発前3ステップと現地2ステップに分かれる
ハワイ用eSIMの設定は、出発前にやる3ステップと、現地に着いてからやる2ステップに分けて考えると迷いません。出発前は「①端末の対応確認 →②eSIMを購入 →③プロファイルをインストール」、現地では「④eSIM回線をオンにしてデータローミングをオン →⑤通信できるか確認」という流れになります(2026年7月時点の一般的な流れ。お使いの端末・プランにより異なります)。
ここで一番のポイントは、インストール=開通ではないということ。これ、地味に重要です。プロファイルを入れただけでは日本にいる間に勝手にギガが減ることは通常ありませんが、プランによっては「インストールした瞬間から日数カウント開始」というものもあります。だからこそ、購入前に販売ページの注意書きを読む工程が要るんですよね。
| タイミング | やること | 目安時間 |
|---|---|---|
| 出発の1週間前まで | 端末のeSIM対応・SIMロック解除の確認 | 約5分 |
| 出発の2〜3日前 | eSIMを購入し、QRコードやアプリでインストール | 約5〜10分 |
| 出発当日・機内 | 日本の主回線のデータ通信をオフにしておく | 約1分 |
| ホノルル到着直後 | 機内モード解除→eSIM回線オン→データローミングオン | 約2分 |
| 到着ロビー | アンテナ表示と通信テスト(地図アプリを開く等) | 約1分 |
私の場合、出発前日の夜に慌ててインストールしようとしてQRコードのメールが迷惑メールに入っていた、という間抜けな経験があります。正直あれは焦りました。余裕を持って2〜3日前に済ませておくのがおすすめです。
出発前にやるeSIM設定の準備は端末の対応確認から
ハワイ用eSIMを買う前に確認しておきたいのは「端末がeSIMに対応しているか」と「SIMロックが解除されているか」の2点です。ここを飛ばして購入すると、そもそも使えないという最悪のパターンになります。返金対応が難しい商品もあるので、購入ボタンを押す前の1分をケチらないほうがいいです。
iPhoneはXS・XR以降のモデル(日本国内版)がeSIMに対応しているとされています。Androidは機種差が大きく、Pixel・Galaxy・Xperia・AQUOSなどでも発売年やモデルによって対応・非対応が分かれます。2026年7月時点の情報ですので、お使いの端末の公式サポートページで最新の対応状況をご確認ください。
確認方法はかんたんです。iPhoneなら「設定 → 一般 → 情報」を開いて下にスクロールし、「EID」という項目があればeSIM対応です。Androidも「設定 → デバイス情報(端末情報)」の中にEIDの表記があるかを見ればだいたい判断できます。ダイヤル画面で「*#06#」を入力してEIDが表示されるかで確かめる方法もあります。
SIMロックについては、2021年10月以降に国内キャリアで発売された端末は原則としてSIMロックがかかっていないとされています。ただし、それ以前に買った端末や中古で入手した端末はロックが残っていることがあります。契約中のキャリアのマイページから解除手続きができるケースが多いので、出発の1週間前には確認しておきたいところ。
中古端末・格安で譲り受けた端末は、SIMロックのほかに「ネットワーク利用制限」がかかっている場合もあります。この状態だとeSIMを入れても通信できません。購入前にIMEI(製造番号)でキャリアの判定サイトを確認しておくと安心です。
あわせて、渡航前の準備という意味では外務省の海外安全ホームページで現地情報を見ておくのもおすすめです(2026年7月時点)。通信の話とは直接関係ないようで、いざという時の連絡手段はスマホなので、意外と繋がっている話だと思っています。
iPhoneでのハワイeSIM設定手順を画面ごとに解説
iPhoneでハワイ用eSIMを設定する手順は、「設定 → モバイル通信 → eSIMを追加」から始めます。ここでQRコードを読み取るか、eSIM販売会社のアプリ・手動入力でプロファイルを追加する流れです(iOSのバージョンにより表記が異なります。2026年7月時点/お使いの端末により異なります)。
具体的にはこんな順番になります。
- 安定したWi-Fiに接続する(モバイル回線だけだと途中で失敗しやすいです)
- 「設定」→「モバイル通信」(機種により「モバイルデータ通信」)を開く
- 「eSIMを追加」または「モバイル通信プランを追加」をタップ
- 購入時に届いたQRコードをカメラで読み取る(別端末やPCに表示するとラク)
- 「モバイル通信プランを追加」→ 完了まで待つ
- 回線の名称(ラベル)を「ハワイ用」など分かりやすい名前に変更する
- 「デフォルト回線」は日本の主回線のまま、「モバイルデータ通信」だけをハワイ用eSIMに設定できるようにしておく
ラベル変更、これ本当にやっておいたほうがいいです。「副回線」のままだと、現地で慌てている時にどっちがどっちか分からなくなります。私は一度「主回線」と「副回線」を取り違えて、日本のSIMでローミングを掴んでしまいそうになったことがあります。ヒヤッとしました。
iMessageとFaceTimeの回線設定も出発前に見ておきたいポイント。ここが海外eSIM側になっていると、SMS認証まわりで戸惑うことがあります。基本は日本の電話番号側のままでOKです。
QRコードは1回しか読み取れないケースが一般的で、削除すると復元できないプランもあります。うっかり「モバイル通信プランを削除」を押さないよう気をつけてください。詳しい公式の手順はAppleのiPhoneでeSIMを設定する(Apple公式サポート)にも掲載されています(2026年7月時点)。
QRコード方式でも、日本語の案内があるサービスなら手順で迷うことは少ないです。実際に使ってみたサービスの話はGlocal eSIMの評判とクーポンをまとめた記事で紹介しているので、あわせてどうぞ。
AndroidでのハワイeSIM設定手順とメーカー差の注意点
AndroidでハワイのeSIMを設定する場合は、「設定 → ネットワークとインターネット → SIM」から「SIMを追加」または「+」ボタンを選び、「代わりにSIMをダウンロードしますか?」からQRコードを読み取るのが基本の流れです。ただしAndroidはメーカーごとに項目名が変わるので、ここが初めての人のつまずきポイントになりやすいところ。
代表的なメーカーの入口はこんな感じです(2026年7月時点。OSバージョン・機種により異なります)。
- Pixel:設定 → ネットワークとインターネット → SIM → 「SIMを追加」
- Galaxy:設定 → 接続 → SIMマネージャー → 「eSIMを追加」
- Xperia:設定 → ネットワークとインターネット → SIM → 「+」
- AQUOS:設定 → ネットワークとインターネット → SIM → 「SIMのダウンロード」
読み取りが終わると「ダウンロード中」の画面がしばらく続きます。ここで焦って画面を閉じないこと。私は一度、進まないように見えて戻るボタンを押してしまい、やり直しになりました。だいたい1〜3分はかかると思っておくと気がラクです。
Androidでもう一つ大事なのが、追加した後の「モバイルデータに使用するSIM」の指定です。Androidは日本のSIMとハワイ用eSIMの2枚が同時に有効になっている状態が作れるので、どちらでデータ通信するかを明示しておかないと意図しない回線を掴むことがあります。ここは出発前に画面の場所だけ覚えておいて、切り替えは現地でやるのが安全です。
Android公式の手順はGoogleのPixelでデュアルシム(eSIM)を使う方法(Google公式ヘルプ)が参考になります。メーカー独自UIの端末は、各メーカーのサポートページも合わせて見ておくと確実です。
※ 筆者の体験ベースですが、Androidは「SIM」「SIMカードマネージャー」「モバイルネットワーク」のどこに入口があるかが機種で本当にバラバラです。設定アプリ上部の検索窓に「SIM」と打ち込むと一発で該当項目が出てくることが多いので、迷ったらこれが早いです。
eSIMの有効化タイミングは購入時か接続時かで変わる
ハワイ用eSIMの有効期間がいつから始まるかは、プランによって「購入・インストールした時点から」と「現地で初めて通信した時点から」の2パターンに分かれます。ここを勘違いすると、ハワイに着く前に日数を1日分消費してしまうことがあるので、購入前に販売ページで確認しておきましょう(2026年7月時点/プランにより異なります)。
一般的に多いのは「初回接続時にカウント開始」のタイプです。これなら出発前にインストールしても日数は減りません。一方で「アクティベート日を自分で指定する」タイプや「購入から◯日以内に使い始めてください」という有効期限が別に設定されているタイプもあります。表現がサービスごとに違うので、似た言葉でも意味が違うことがあるんですよね。
確認したいのは次の3点です。
- カウント開始のトリガーは何か(購入時/インストール時/初回接続時/指定日)
- 「7日間」は24時間×7なのか、現地時間の日付が変わったら1日なのか
- インストール自体の有効期限(購入から30日以内にインストール、など)はあるか
私が最初に買ったときは、この「日数の数え方」を読み飛ばしていて、帰国日の朝に切れて焦りました。空港でUberを呼ぼうとして繋がらず、結局ホテルのWi-Fiで手配してから移動する羽目に。正直、あれは自分のミスです。滞在日数ぴったりではなく、1日多めのプランを選ぶようにしてから、この手のヒヤヒヤはなくなりました。
eSIMの仕様や有効化のルールは変更されることがあります。この記事の内容は2026年7月時点の一般的な傾向です。購入前に各サービスの公式サイトで最新の条件をご確認ください。
ハワイ到着後にやるeSIM回線切り替えの3ステップ
ハワイに到着してからやる回線切り替えは、「①eSIM回線をオンにする ②データローミングをオンにする ③モバイルデータ通信に使う回線をeSIMに指定する」の3ステップです。出発前にインストールまで終わっていれば、機内で座ったまま設定を済ませて、着陸後に機内モードを切るだけ、という状態にもできます。
この3つの前後に、下準備の操作が2つ入ります。順番に書き出すとこうなります。
- 【下準備】日本の主回線の「モバイルデータ通信」をオフにする(高額請求の予防)
- ハワイ用eSIMの回線を「オン」にする(iPhone:設定→モバイル通信→該当回線→この回線をオン)
- ハワイ用eSIM側の「データローミング」をオンにする
- 「モバイルデータ通信」に使う回線をハワイ用eSIMに指定する
- 【仕上げ】機内モードを解除し、アンテナ表示とキャリア名(T-Mobileなど)を確認する
ここでつまずく人が一番多いのが、データローミングです。海外eSIMは現地キャリアのネットワークをローミングで借りる形になっていることが多く、ローミングがオフのままだと圏内表示になっても通信できません。「アンテナは立ってるのにネットが使えない」の正体、だいたいこれです。
そして意外と見落とすのが、いちばん最初の下準備。日本の回線のデータ通信をオフにしておかないと、海外パケット定額が勝手に発動して1日あたり1,000〜3,000円規模の請求が乗ることがあります(2026年7月時点の各社料金の目安。金額はプランによって大きく異なるため、詳細は契約中のキャリアの公式情報をご確認ください)。私は初回のハワイでこれをやって、帰国後の請求で青くなりました。
ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港(HNL)は無料Wi-Fiが使えるので、万が一その場で繋がらなくても落ち着いて対処できます。到着ロビーでいきなり詰むことはあまりないので、深呼吸してから設定画面を開いてください。
現地でやる中核の3つ:①eSIM回線をオン ②データローミングをオン ③モバイルデータ通信の回線をeSIMに指定。この3つを順番にやるだけで、私の場合はほぼ毎回そのまま繋がっています(日本回線のデータ通信オフは、搭乗前に済ませておくとラクです)。
ハワイでeSIMが繋がらない時の対処法と失敗しない選び方

📌 このセクションのポイント
- 繋がらない時は「データローミング → 回線指定 → 再起動」の順に上から確認する
- ネットワーク設定のリセットは最後の手段(Wi-Fiパスワードが消えます)
- eSIM非対応端末・SIMロック残りの人はWiFiレンタルのほうが現実的
- サポートの言語・受付時間は購入前にチェックしておくと安心
ハワイeSIM主要サービスを設定のしやすさで比較
ハワイで使えるeSIMは複数のサービスがあり、設定のしやすさ・サポート体制・料金の考え方がそれぞれ違います。設定に不安がある人は、料金の安さだけでなく「日本語サポートがあるか」「アプリだけでインストールが完結するか」を軸に選ぶと失敗しにくいです。
以下の比較表は2026年7月時点の情報をもとにまとめたものです。料金・仕様は変更される場合がありますので、申し込み前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
📶 海外eSIM 主要3社の比較(2026年7月時点・詳細は各公式で確認)
| サービス | 特徴 | こんな人向け | 公式 |
|---|---|---|---|
| Airalo | 世界200以上の国と地域に対応するeSIM大手。アプリで購入から設定まで完結。 | 世界的に実績ある定番で選びたい人 | 料金を見る → |
| VOYAGE eSIM | 日本語に対応した海外eSIM。プランがシンプルで分かりやすい。 | 日本語サポートで安心して使いたい人 | 料金を見る → |
| Glocal eSIM | QRコードを読み取るだけの簡単設定。日本語対応。 | とにかく設定を手軽に済ませたい人 | 料金を見る → |
| Glocal eSIM | QRコードを読み取るだけの簡単設定。日本語対応。 | とにかく設定を手軽に済ませたい人 | 料金を見る → |
※ 料金・対応エリア・プランは変動します。最新情報は各公式サイトでご確認ください(2026年7月時点)。
表を見ていただくと分かる通り、どれか一つが全部の項目で優れているわけではありません。私自身、旅の目的によって選び方を変えています。短期でとにかく手軽に済ませたい時と、家族の分もまとめて手配する時では、重視するポイントが違うんですよね。
設定の手軽さを最優先するなら、アプリ内でインストールから開通まで完結するタイプが向いています。逆に、多少手間でもコストを抑えたい人は、QRコード方式でも問題ないと思います。
ハワイでeSIMが繋がらない時のチェックリスト8項目
ハワイでeSIMが繋がらない時は、原因の切り分けを上から順にやるのが一番の近道です。実際のところ、端末の不具合よりも設定の押し忘れが原因であることが多いです。慌てて再インストールすると復元できなくなるプランもあるので、まずは以下の順番で試してみてください。
- データローミングがオンになっているか(海外eSIMではオンが前提のことが多い)
- eSIM回線そのものが「オン」になっているか(回線一覧でグレーアウトしていないか)
- 「モバイルデータ通信」に使う回線がハワイ用eSIMに指定されているか
- 機内モードをオンにして30秒待ってからオフにする(電波の掴み直し)
- 端末を再起動する(これで直るケース、けっこう多いです)
- ネットワーク選択を「自動」から手動に切り替え、T-MobileやAT&Tなど現地キャリアを選ぶ
- APN設定が販売会社の指定通りか確認する(自動設定のプランも多いです)
- プランの開始日・有効期限が切れていないか、購入履歴で確認する
それでもダメな場合の最後の手段が「ネットワーク設定のリセット」です。ただしこれをやるとWi-Fiのパスワードが全部消えるので、ホテルのWi-Fi情報などをメモしてから実行してください。私は一度これを何も考えずにやって、ホテルに戻ってからフロントにWi-Fiパスワードを聞き直すという地味に恥ずかしい思いをしました。
電波そのものが弱いケースもあります。ワイキキやアラモアナ周辺は概ね安定していますが、ノースショアへ向かう途中の内陸部や、オアフ島西側のカラエロア方面などでは細くなる場面がありました(2026年7月時点の体感です)。ドライブ中にナビが止まると困るので、Googleマップのオフラインマップを出発前にダウンロードしておくと保険になります。
再インストールや削除は最後の最後にしてください。多くのeSIMプランは一度削除すると同じQRコードで復元できません。サポート窓口に連絡してから判断するのが安全です。
私がハワイのeSIM設定でやらかした失敗談3つ
ハワイのeSIM設定で私が実際にやらかした失敗は3つあります。どれも「知っていれば防げた」ものばかりなので、同じ道を通らないように正直に書いておきます。褒めるだけの記事にはしたくないので。
1つめは、出発前日の深夜にQRコードのメールを探して見つからなかった件。購入時のメールが迷惑メールフォルダに振り分けられていて、20分ほど探しました。今は購入したらすぐスクリーンショットを撮って、写真アプリのアルバムに入れています。これだけでかなり安心感が違います。
2つめは、日本の回線のデータ通信をオフにし忘れて海外パケット定額が発動した件。ハワイ到着日の半日だけで数千円が乗りました。eSIMを2,000円台で買った意味が半減して、正直かなり凹みました。今は搭乗前に主回線のデータ通信をオフにするのが、自分の中でのルーティンになっています。
3つめは、滞在日数ぴったりのプランを買って最終日の朝に切れた件。7泊9日の旅程なのに「7日間プラン」を買ってしまったんですね。カウント方法によっては丸2日足りません。今は日数を1〜2日多めに取るか、容量に余裕のあるプランを選ぶようにしています。
あと、失敗ではないですが学びとして。空港で繋がらないと本当に焦ります。焦ると設定画面を無駄に触ってしまって、余計に状況が悪化しがち。だから私は「到着後にやることリスト」をスマホのメモに書いて、機内モードのまま読める状態にしています。地味ですが、これが一番効きました。
eSIM非対応端末やSIMロックが残っている人の選択肢
eSIM非対応の端末やSIMロックが解除できない端末を使っている場合は、eSIMではなくWiFiレンタルや現地の物理SIMを選ぶほうが現実的です。無理にeSIMを買っても使えず、返金対応されないケースがあるので、ここは早めに見切りをつけたほうが時間もお金も守れます。
判断の目安はシンプルです。設定アプリの「情報」画面にEIDがない、あるいはキャリアのマイページでSIMロック解除ができない。このどちらかに当てはまるなら、eSIM以外の手段を検討しましょう。
WiFiレンタルは端末を受け取って電源を入れるだけなので、設定作業がほぼゼロです。家族やグループで1台をシェアできるのも大きいところ。3人以上で行くなら、1人あたりのコストではWiFiレンタルのほうが安くなる場面もあります。各社の料金や受け取り方法はハワイのWiFiレンタル比較で条件を並べて整理しているので、そちらを見てみてください。
デメリットもちゃんと書いておくと、WiFiルーターは荷物が1つ増えますし、充電も必要です。私は一度モバイルバッテリーを持たずにルーターだけ持って出て、夕方には電池切れになったことがあります。ビーチで写真を撮りまくった日は消耗が早いんですよね。持ち歩くならバッテリーはセットで考えたほうがいいです。
eSIMが使えるかの最短チェック:設定 →一般(デバイス情報)→情報 →「EID」の記載があるか。ここに何もなければ、WiFiレンタルを検討するのが早いです。
ハワイのWiFiとeSIMはどっちがいいかタイプ別に判断する
ハワイでWiFiレンタルとeSIMのどちらを選ぶかは、「人数」と「設定への抵抗感」でだいたい決まります。1人〜2人でスマホの設定に抵抗がない人はeSIM、3人以上または設定が苦手な人はWiFiレンタル、というのが私の中の目安です(2026年7月時点の個人的な判断基準です)。
eSIMが向いているのは、こんな人。
- 1人旅・カップルで、それぞれのスマホが繋がっていればいい
- 荷物を1グラムでも減らしたい
- 受け取り・返却のために空港のカウンターに並びたくない
- 設定アプリを開いて指示通りに操作するのが苦にならない
逆にWiFiレンタルが向いているのは、こんな人です。
- 3人以上のグループ・家族旅行で複数台を繋ぎたい
- スマホの設定を触るのが不安、または端末がeSIM非対応
- ノートPCやタブレットも繋ぎたい
- 子どもの端末も含めてまとめて管理したい
我が家は子連れになってからWiFiレンタルの出番が増えました。子どもの端末に動画を見せながら親のスマホでも地図を開く、みたいな使い方をすると、テザリングよりルーターのほうが気楽なんです。バッテリー消費の心配も分散できますし。
どちらにも良し悪しがあって、正解は旅のスタイルによって変わります。もう少し細かい条件で迷っている方はハワイのWiFiとeSIMはどっちがいいか比較した記事で、料金・手間・通信品質を項目ごとに整理しているので参考にしてみてください。
まとめ:ハワイのeSIM設定は出発前の準備でほぼ決まる
ハワイのeSIM設定でやることは、出発前に「対応確認・購入・インストール」、現地で「回線オン・データローミングオン」の2段階だけです。この分け方さえ頭に入っていれば、あとは画面の指示に従うだけなので、そこまで身構えなくて大丈夫だと思います。
この記事のポイントをまとめておきます。
- eSIMのインストールは出発前に日本の安定したWi-Fiで済ませる
- 回線の切り替え・データローミングのオンは現地に着いてから
- インストール=開通ではない。日数のカウント開始条件はプランごとに違う
- 購入前に「カウント開始のトリガー」「日数の数え方」「インストール期限」を確認する
- iPhoneは設定→モバイル通信→eSIMを追加、Androidは設定→SIM→SIMを追加が基本
- Androidは機種で項目名が違うので、設定アプリの検索窓に「SIM」と入れると早い
- 回線ラベルを「ハワイ用」に変えておくと現地で迷わない
- 日本の主回線のデータ通信は搭乗前にオフにしておく
- 繋がらない時はデータローミング→回線指定→機内モード切替→再起動の順で確認する
- ネットワーク設定のリセットは最後の手段(Wi-Fiパスワードが消える)
- eSIMの削除は復元できないことが多いので、サポートに相談してから判断する
- 滞在日数ぴったりではなく1〜2日多めのプランを選ぶと安心
- EIDがない端末・SIMロックが残る端末はWiFiレンタルを検討する
- 3人以上の旅ならWiFiレンタルのほうがコスパで有利な場面もある
- 仕様は変わるので、申し込み前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認する
正直に言うと、私も最初のハワイでは物理SIMを現地のコンビニで買おうとして、店員さんとうまく話せずに諦めた経験があります。それに比べると、日本にいるうちに全部準備できるeSIMは本当にラクになりました。
準備さえ整えば、ホノルル空港を出た瞬間からスマホでUberを呼べます。その安心感は、旅の最初の30分の余裕としてちゃんと返ってきます。参考になれば嬉しいです。
ハワイのeSIM設定に関するよくある質問

📌 このセクションのポイント
- 出発前にインストールしても、多くのプランはギガや日数が減らない(要確認)
- 日本の電話番号でのSMS受信は主回線を残しておけば可能なことが多い
- テザリングの可否・空港到着時の挙動はプランと端末により異なる
eSIMを出発前にインストールするとギガは減りますか
eSIMを出発前にインストールしただけでは、多くのプランでデータ量は消費されません。データのカウントは「現地で初めて通信した時点」から始まるタイプが一般的だからです(2026年7月時点/プランにより異なります)。
ただし、購入時点やインストール時点から日数が始まるプランも存在します。日本にいる間にeSIM回線のデータ通信をうっかりオンにしてしまうと、通信が発生してカウントが始まる可能性もあります。出発前は回線を追加するだけにして、「この回線をオン」は現地に着いてから押すのが安全です。
私はインストール直後に動作確認のつもりでオンにしかけて、慌てて止めたことがあります。動作確認をしたい気持ちは分かるんですが、そこはグッと我慢したほうがいいです。
eSIMを使っている間も日本の電話番号でSMSは受け取れますか
日本の主回線を残したままハワイ用eSIMを使う「デュアルSIM」の状態なら、日本の電話番号でSMSを受信できることが多いです。データ通信はeSIM、音声・SMSは日本の回線、という使い分けができるのがeSIMの便利なところ。
注意したいのは、SMSの受信自体は無料でも、着信や発信には国際ローミングの通話料がかかる場合があるという点です。料金は契約中のキャリアによって異なるので、渡航前に公式サイトでご確認ください(2026年7月時点)。
銀行アプリやクレジットカードの本人確認でSMSが必要になる場面は、海外だとけっこうあります。ここが使えないと現地で困るので、私は日本の回線を「データ通信オフ・音声とSMSはオン」の状態にして持って行くようにしています。この設定、地味に旅の安心度を上げてくれます。
ハワイのeSIMでテザリング(インターネット共有)は使えますか
ハワイ用eSIMでテザリングが使えるかどうかは、プランによって可否が分かれます。テザリング可のプランもあれば、規約上できない・技術的に制限されているプランもあるので、家族の端末を繋ぐ予定がある人は購入前に販売ページで確認しておきましょう。
テザリングが使える場合でも、バッテリーの消費はかなり早くなります。私が試した時は、テザリングをオンにしたまま半日出歩いたら、親機のスマホが夕方前に力尽きました。モバイルバッテリーは持ち歩いたほうがいいです。
複数台を安定して繋ぎたいなら、素直にWiFiレンタルを選んだほうがストレスは少ないと思います。このあたりは人数と使い方次第なので、正解は一つではないですね。
ハワイに着いてもeSIMが繋がりません。何から確認すればいいですか
ハワイに着いてeSIMが繋がらない時は、まず「データローミングがオンか」を確認してください。海外eSIMは現地キャリアのネットワークをローミングで利用する形が一般的なので、ここがオフだとアンテナが立っていても通信できません。
それでもダメなら、eSIM回線自体がオンになっているか、モバイルデータ通信に使う回線がeSIM側に指定されているかを順に見ていきます。次に機内モードのオン・オフ、そして端末の再起動。この5つで解決することが多いです。
ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港には無料Wi-Fiがあるので、繋がらなくてもサポートへの問い合わせはできます。落ち着いて対処すれば大丈夫。焦って設定を触りまくるのが一番よくないので、そこだけ気をつけてください。
eSIMとWiFiレンタルを両方持っていくのはアリですか
eSIMとWiFiレンタルの両方を持っていく選択肢はアリだと思います。特に家族旅行や、仕事の連絡が入る可能性がある旅では、通信手段の二重化は保険として働きます。
コストは当然増えますが、現地で丸一日繋がらないリスクを考えると、割に合う場面はあります。私は子どもと一緒の旅で一度だけこの構成にしたことがあって、結果的にルーターの充電が切れた日にeSIMが助けてくれました。
とはいえ、短期の一人旅でここまでやる必要はないと思います。旅の目的と同行者に合わせて、どこまで保険をかけるかを決めるのがいいんじゃないでしょうか。ちなみに、どちらか一方に絞るなら判断基準は前の章に書いた通りです。
※ この記事の内容は2026年7月時点の情報と運営者の体験に基づいています。eSIMの仕様・料金・対応端末は変更される場合がありますので、お申し込み前に各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。